世の中は所詮金が全てだ!金がなければ何もできない!!

僕達が生きていく上で、お金はとても大切というか、切っても切れないものです。

「世の中お金が全てじゃない」という意見を聞くと、

・お金に困っていない強者の理論だ
・そういう綺麗事は反吐が出る!
・今の環境が何もない状況でも同じことが言えるのか

などと、全方位から反発と反論が飛んでくる時代です。

僕自身、「世の中はお金が全て」は間違っていないし、ほぼ真実だと思っています。

しかし、それでも人間として捨ててはいけないものもあると思っています。

本記事がお金への考え方に対する1つの参考になれば幸いです。

お金は幸せになるための大前提

「世の中は金が全て」はほぼ真実。だけど捨ててはいけないものがある。

大前提として、お金は人が幸せになる上で欠かせないものと言えるでしょう。

何を幸せと感じるか(定義するか)は人それぞれですが、

・美味しいものをお腹いっぱい食べられる
・行きたい場所に自由に行ける
・好きな人と高級ホテルでゆっくり過ごせる

こうした全てのことに、お金は必ず必要となるからです。

世の中のサービスはほとんど営利企業が運営していますし、公的機関の運営しているものでさえ、利用するにはお金がかかるものばかり。

この現実を目の当たりにして、「お金が全てじゃない」というのは、無理があるのは否めません。

特に所得が高くない人からすれば、これらを十分に享受することのできない事実に苛立ちや不満を抱いているので、到底納得はできません。

いっこうに良くならない景気と上がらない給料で、うだつの上がらない日々を過ごしている人ほど、お金に対する考え方は確固たるものでしょう。

人間として捨ててはいけないものもある

「世の中は金が全て」はほぼ真実。だけど捨ててはいけないものがある。

お金が幸せになるための大前提であることは間違いありません。

でもそれと同時に、人間として保っておくべき、捨ててはならないものもあります。

僕は以前、ある医療サービスに関わる仕事をしていました。

医療ともなれば、調子を崩せば誰もが使うものです。

当然日々数えきれないほどの人が来るのですが、利用料金の話になるとみんな揃って渋い顔をするのです。  

そして「他をあたります」と言って去っていく人は少なくありませんでした。

中には「もう少し様子を見ます」と利用を諦める人もいました。

医療の存在理由は『人々の健康を平等に守ること』だと思っていた僕にとって、お金を理由に利用しない選択をする人達がいるのは衝撃でした。

お金がなければ、健康を維持することさえ困難になるし、それも仕方ないと考える。

それは人間として捨ててはいけないものを捨てているのではないか?と思うのです。

お金に関するトラブルや犯罪が後を絶たないのを見ていると、よりいっそう思います。

たとえお金がなくても、しなければならないことやしてはいけないことがあるはずではないか?と。

まずはお金を稼ぐべし。稼ぎ方は1つじゃない

「世の中は金が全て」はほぼ真実。だけど捨ててはいけないものがある。

たとえどれだけ綺麗事を並べても、現にお金がない人にとっては意味がないでしょう。

ならばまずはお金を稼がなければ始まりません。

今や稼ぎ方は1つではなくなりました。

会社員として働いて得られる給料は、世の中に数ある稼ぎ方の1つでしかありません。

株式投資やアフィリエイト、せどりやFXなど、ノウハウを覚えれば会社員としての給料と同じくらい、もしくはそれ以上に稼ぐことが可能になります。

そうしてあらゆる手段を用いてお金を稼ぎ、お金を理由に人間として大切なものを捨てなくて済むようにしましょう。

以下の記事で、それぞれの稼ぎ方について詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

腐らずに現実と向き合おう

「世の中は金が全て」はほぼ真実。だけど捨ててはいけないものがある。

「世の中はお金が全て」と捉えている人は、言葉遣いが悪く思考も極端なことが多い傾向にあります。

お金に余裕がないと心に余裕がなくなるのは、僕も経験があるので痛いほど分かるところ。

しかし、だからといって自らの品位を下げるようなことは、するべきではありません。

僕は無料サービスに関する問い合わせを受けて対処する仕事した経験がありますが、無料で利用しているにも関わらず、あまりにも上から目線や身勝手な主張をする人をたくさん見てきました。

そうした経験をして感じたのは、『お金がないから心に余裕がない』のではなく、『心に余裕がない人ほどお金がない』ということ。

どれだけ文句や不満を言ってもお金がない現実は変わりませんし、何のメリットもありません。

自分の心を腐らせずに、ちゃんと現実に向き合うことで、はじめてお金は向こうから近寄ってきてくれるのではないでしょうか。