達成したい目標があるけれど、本当に達成できるか不安・・・
こんな風に悩みと不安を抱えている人に向けて、この記事を書いています。
筆者は現在30代の至って平凡な男ですが、これまで自分の中で定めた目標は、ほとんど達成することに成功してきました。
直近では、『産業カウンセラー資格の取得』と『ボクシングのプロライセンス取得』という2つの目標を無事達成した実績があります。
そこで、筆者が目標を達成するために実践している6つのことを、順番にご紹介したいと思います。
妥協のない明確な目標を持つ
目標を持つ以上、妥協するのはやめるべきです。
「1億円稼ぐ」などといった、あまりに現実からかけ離れたものはさすがに行き過ぎですが、少し背伸びするくらいの姿勢は必要です。
また、曖昧で分かりづらい目標というのも、避けるべきです。そうしてしまうと、達成するために何をすればいいかも分かりづらくなるからです。
理想的な目標の定め方を例として挙げると、
という具合です。
単に目標だけを掲げるのではなく、『何故その目標を達成したいのか』という動機を一緒に考えてみましょう。
それがあると、モチベーションが低下しそうになった時に、奮起する材料になります。
目標達成するための期間を決める
目標を定めたら、次に『いつまでに達成するのか』を決めましょう。
筆者もこれまでの経験から痛感していますが、期限のない目標はいつまで経っても達成できません。
「起業する!」と言っている人が、一向にしないのがよい例です。
明確な期限があると、「それまでにやらないと!」という、良い意味での緊張感を保つことができます。
目標達成に必要なこと(やるべきこと)を可視化する
目標を達成するためには、必ず踏まなければならないステップ(過程)があります。
そして、それを全て可視化し、何をすればいいかを明確にすることが重要です。
例えば筆者は、産業カウンセラー資格取得の目的を達成するにあたって、以下のことを書きだして実行しました。
どれだけ頭の中で思い描いておいても、何かに追われていると抜けてしまいがちです。
しかし書き出していつでも目に見える状態にしておけば、自分が何をすべきかすぐに思い出すことができます。
周囲に宣言はしない
自分を追い込むために周囲に目標を宣言することを勧める人がいます。
確かに宣言することにはメリットもありますが、同時にそれをストレスに感じたり、義務のように感じてしまうというデメリットもあります。
筆者は周囲に全くそうした宣言をせず、1人で黙々と勉強を続けていました。
でもそれによって支障は特にありませんでしたし、むしろ変なプレッシャーを感じることなく落ち着いて取り組むことができました。
この点は人による部分があるかもしれませんが、宣言することが目標達成に必須ということではありません。
辛い時は休んでいい
どれだけモチベーション高く取り組んでいても、何らかの要因で精神的に辛くなり、集中できない時ややりたくない時はあります。
そんな時は何も気にせず休んで自分を守りましょう。
どんなに気持ちが落ち込んでいても、ゆっくりしていれば上向いてくる時は必ず訪れます。
辛い時に無理をして頑張っても、身にならないばかりか心身の調子を崩す危険があります。
目標達成するための期限を守ることは必要ですが、それ以上に自分の心身の健康は代わりの利かない大切なものです。
変に自らを追い立てず、持続可能な努力をしていきましょう。
お金と手間は惜しまない
目標達成のためには、決して安くはないお金と、かなりの手間がかかるものです。
その点に対して踏み出すのを渋ることもあると思いますが、何かを成し得ようとするなら、相応の代価は払わなければなりません。
簡単に達成できること目標だと、それが自分のプラスになることはあまりないはずです。
もちろん日常生活を犠牲にしてまでやらなければならないこともありませんが、変にケチろうとしたりサボろうとするのはやめましょう。
行動しなければ始まらない
ここまで目標を達成するために必要なことを解説してきました。
ただしその大前提に立つのは、まず行動に起こすことです。どんな目標も、達成するためには始めなければなりません。
当たり前のことではありますが、実はこの段階で立ち止まってしまう人がとても多いです。
最初の1歩を踏み出すのは、それだけエネルギーが求められるのです。
しかし見方を変えれば、行動を起こせた人は最初の関門を突破できたということ。
そのモチベーションを忘れずに、叶えたい目標に向かって頑張ってもらえればと思います。