仕事よりプライベートを優先させて楽しい生活を送りたいけど、どうすれば叶えられるだろう…

給料をもらう以上、仕事に対して責任感を持って取り組むのは当然のことです。

しかし、世の中にはプライベートを削って身も心もすり減らしながら、仕事を必死にこなしている社会人がたくさんいます。

それが本人の望みならば構いませんが、おそらく大多数はそうではないはず。

むしろ、「仕事よりプライベートを優先させたい…」と、心の中では思っていることでしょう。

この記事では、そんな生活を送るためには何をどうすれば良いのか、その方法をお話します。

定時で帰る

残業はプライベートを犠牲にしてしまう1番の要因です。

どれだけ定時が早くても、毎日残業で3時間も4時間も残っていたら自分の時間は瞬く間に無くなります。

仕事はどれだけやっても終わることは決してありませんし、残業を繰り返していると『残業キャラ』のイメージが染み付いてしまい、早く帰ろうとすると周囲から「何かあった?」と聞かれるようになります。

そのようなことを防ぐためにも、今日やるべき仕事はパパッとやって、明日できることは明日に回してしまいましょう。

もしどうしても残業する場合でも、30分以内に納めるべきです。

どうやっても定時に終われない仕事は、そもそも業務量がおかしいだけなので、転職をすることをオススメします。

飲み会には参加しない

会社において必ず存在するイベントである飲み会。

ハッキリ言って、ここまで時間とお金の無駄なものもないと思っています。

飲み会賛成派の人がこぞって主張するのは『飲みニケーション』ですが、お酒の力がないと言いたいことが言えないのは、単に会社の風通しが悪い証拠です。

仕事でもないのに社員を拘束するのは明らかにおかしいので、参加せず自分の時間を過ごしましょう。

それで怒られたり冷たくされるようであれば、その会社に未来はありません。

管理職にはつかない

プライベートを優先するためには、管理職には絶対ついてはいけません。

自分の仕事がどれだけ早く終わっても、部下のフォローやその他の業務で帰れないことがほとんどです。

給料が上がっても、それ以上に責任や業務量が増えるので、総合的に見ると損な役回りでしかありません。

出世したいのであれば別ですが、そうでなければ管理職につくことは避けましょう。

適度にサボる

仕事を真面目にやっていると、周囲から「あいつは仕事熱心だ」と認識されます。

一見良いことに思えますが、これには数々の落とし穴があります。

誰かがやらなければならない仕事を上司から振られたり、仕事の遅い後輩や同僚のフォローをさせられたり、上司の仕事を押し付けられたり…

悲しいことに、日本社会は真面目でやる気がある人から搾取する仕組みが存在するのです。

一方で、適度にサボってそこそこでやっていると、「あいつはいい加減だ」と思われてそういったことにはなりません。

会社内の評価が気になるかもしれませんが、最低限のノルマさえこなせば誰も表立って文句は言えないので、上手に力を調整しましょう。

転職する

ここまでに挙げたことがどれも実行できないような会社であれば、思いきって転職することをオススメします。

世の中には定時で帰れて、給料もそこそこ良い会社がたくさんあります。

例えばコールセンターはその中の1つで、パソコンの基本操作ができてビジネス会話がある程度できれば誰でも可能です。

派遣社員である場合が多いですが、今の世の中は正社員でも安寧ではない時代。

それよりも、責任や業務量も少なく、柔軟な働き方が可能な派遣社員がベストです。

まずは求人サイトに登録して、自分の希望に合いそうな仕事を探してみましょう。

副業をする

仕事で残業をしたり飲み会に参加せざるを得なかったりするのは、それをしないことで印象が悪くなり、会社にいられなくなることを恐れるからです。

それは会社が好きでいたいのではなく、会社にいられなくなれば給料が無くなり、生活ができなくなることが怖いからという人がほとんどではないでしょうか。

では、もしお金が違うところから入ってくる仕組みを作れれば、たとえ会社を辞めることになっても全く心配はありませんよね。

それを叶えることができるのが副業です。

副業で収入源が増えれば、生活に余裕が生まれ今よりグッと生きやすくなります。

たとえ仕事を辞めても、そこまで焦ることなく今後のことを考える時間も持てるでしょう。

もちろんすぐに大金を稼げるようなものではありませんが、地道に努力を積み重ねれば結果はついてくるので、「転職はちょっとな・・・」という人は、ぜひ副業を始めてみることをオススメします。

副業の始め方や詳細はこちらの記事で説明してますので、良ければどうぞ。

仕事よりプライベートを優先するのは当然のこと

プライベートを優先する生き方は、今の日本社会では間違いなく少数派です。

多くの会社では未だに残業や飲み会が存在し、社内評価を気にしなければならない状態になっているのが実状でしょう。

そんな中で周りと異なることをしようとすると、出る杭を打つのが大好きな人達がそうはさせまいと邪魔をしてくることもあると思います。

しかし、プライベートを優先するというのは、自分の人生を仕事のために費やすのではなく、自分のために使うということです。

それは当たり前のことであり、逆に仕事を優先しなければいけない状態こそがおかしい話。

「仕事よりプライベートを優先する」というのは、全く変なことではありません。

勇気を出して、充実した生活を送れるように行動しましょう。