30代だけど未だに自分に自信が持てない。もう一生このままなのかな・・・

30代というと、会社では管理職について部下を率いていたり、プライベートでは家族を持ち暮らしていたりと、人生の中でも慌ただしい時期です。

それと同時に様々な重圧に晒されて、大変なことも多い時期とも言えます。

しかし、そんな中で未だに自分に自信がなく、毎日が苦しいという人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、その悩みを解決するには、自身をつけるために行動するしかありません。

この記事では、あなたが自信を持てない理由と、自信をつけるためにするべきことを解説します。

自信がない理由

30代で自信が持てていない場合、主に以下のいずれかが理由となっていることが多いです。

肩書きがない

実力主義の風潮が徐々に強まってきている昨今ですが、未だに肩書きは強力なステータスです。

もしあなたが法律のことを勉強したいと思った時に、大学の法学部で教授をしている人か、法律を独学で勉強している仲の良い先輩のどちらに教わるかと言えば、当然前者を選びますよね?

あなたと関係性が深いのは先輩の方でも、『大学の法学部の教授』という肩書きを持つ人の方が、法律の専門家で詳しいというイメージを持っているからです。

このように、人間は肩書きに対して権威を感じるため、態度もかしこまったものになります。

そして肩書きを持つ人間は、自分が凄いと思うようになり自信を持つのです。

成功体験がない

成功体験があるかどうかは、自信を持つ上で非常に重要な要素です。

成功とは「挑戦した結果得られたもの」であり、自分の実力に根拠のある後ろ盾ができるからです。

反対に成功体験がないと、どれだけ実力があっても「本当に本物なのか?」と自分で疑ってしまいます。

自分を疑うということは、自信を持っていないということです。

失敗するのが怖い

自信をつけるためには挑戦することが必要です。

しかし、挑戦は成功と失敗という2つの結果があって、どちらに転がるかは分かりません。

失敗を怖がってしまうと、そもそも挑戦自体ができないため、いつまでたっても自信がつかなくなります。

失敗すると多かれ少なかれ何かを失うこともあるので、余計に怖がってしまうのは無理もないことと言えるでしょう。

心に余裕がない

いつも何かに追われているような感覚を持っていたり、焦っていると、心に余裕がない状態です。

そうなれば視野が広く保てず、自信を持つこともできません。

落ち着きの無さや慌てる様子は、周囲から見ても頼りなく映るので、弱そうに見えるものです。

身体が弱い

人間の身体は、ちゃんと使わないとどんどん衰えていきます。

そうなれば体力もなくなり、貧弱になってしまうため、周囲からも舐められやすくなるもの。

身体が弱くなると自信もなくしがちになって、何かする気も失せてしまいます。

自信をつけるためにするべきこと

自信をつけるのは、あくまで自分で何とかしなければなりません。

以下の行動を積極的に行う必要があります。

資格を取得する

肩書きを得るために最も手っ取り早いのは、資格を取得することです。

役職のように会社で年次や経験を積み上げる必要がなく、何を取得するかも自由が効きます。

もちろん勉強は必要ですが、取得の過程で知識や技能も身に付けられるので、まさに一石二鳥。

肩書きとするには知名度があって難易度の高いものが求められますが、一生涯使えるものなのでぜひ取得しましょう。

難易度が高いものは独学ではなかなか難しいこともあるので、資格講座のサポートを受けつつ挑むのもおすすめです。

成功体験を得る

成功体験というと難易度が高く感じますが、そんな大それたものは必要ありません。

たとえ小さなことでも、上手くいけば自己肯定感は上がるので、徐々に自信に繋がります。

まずは自分が手をつけやすいものからで構わないので、成功できる可能性が高いことを行っていきましょう。

そうして積み重ねていくことで、自信はどんどんついてきます。

失敗しても問題ない環境で挑戦する

失敗が怖いのはみんな同じです。

ただ、挑戦する以上は、避けられないこともしばしば。

そこでおすすめなのが、仮に失敗に終わっても問題のない範囲で済む環境を用意しておくこと。

悪い影響がなければ、幾分かは安心して取り組めるようになります。

まずは挑戦すること自体に大きな意味があるので、勇気を出すことが大切です。

運動して身体を強くする

身体を鍛えることは、自己肯定感を上げることにも繋がります。

そうなれば、自然と自信も身に付いてきます。

筋トレも良いですし、スポーツを始めるのも良いでしょう。

30代はこれまでと比べても衰えが加速するので、今のうちに習慣化して、身体を強くしておくべきです。

身体が強くなれば、周囲に舐められることもなくなり、それがより自信となります。

何もしなければ自信はつかない

自信は何もせず自然につくものではありません。

単に年齢を重ねても、自信がない人はずっとないままです。

もしこれまでそういった努力や行動をしてこなかったのであれば、今から始めましょう。

30代はまだよくても、40代以降になって自信がないままだと、より生きづらくなります。

ただでさえ中年は世間から厳しい目で見られがちなので、余計な面倒に巻き込まれないためにも、自信は必要です。

1人では甘えが出てしまうあなたがするべきこと

もし1人ではなかなか前へ踏み出せない場合は、第三者の力を借りるのがおすすめです。

例えばコーチングは、あなたの目的や目標を達成するための支援をしてくれます。

行動するのはあなた自身ですが、自分だけでは見えない課題も発見しやすく、モチベーションを保つのにも役立ってくれるでしょう。

30代の今が、自信をつけるラストチャンスです。