人と話すための話題の引き出しがない…いつも微妙な空気になってしまうのをどうにかしたい…
ビジネスの場で優秀であったりプライベートの場で人気があるのは、ほぼ確実にコミュニケーション能力が高い人です。
もう少し具体的に言うならば、『話題が豊富で面白くて博識』というところでしょうか。
「そんな人に自分もなりたい!」と思っても、どうすればいいのか分からず途方に暮れてしまいますよね。
この記事では、そんな悩みを抱えている方に向けて、話題を豊富に持つ人間になるために必要なことをご紹介します。
とにかく何でも挑戦してみる
話題が出てこない人に多いのが、圧倒的にインプットが足りないことです。
空き時間や休日は、ダラダラと寝てお酒を飲んでボーッとテレビを観て過ごす…
そんな生活の中では、話のネタなんて生まれませんよね。
面白いことや楽しいことは、何もせず待っているだけでは決して体験できません。
だからこそ自分で調べて、積極的に挑戦しに行く姿勢が必要です。
スポーツ、アート、伝統芸能…まずは偏見を持たず、とにかくやってみることをおすすめします。
そうすることで、これまでになかった新しい刺激にも触れることができるかもしれません。
コンテンツを視聴しまくる
映画、ドラマ、演劇、歌舞伎、舞台…
世の中には、本当に多種多様なコンテンツが溢れています。
玉石混淆はあれど、どれも作り手が手間と時間をかけて構成し完成させた作品には変わりありません。
作品の中には、様々な仕組みや仕掛けが施されており、話題のネタになるものも多いはずです。
良作からB級と言われるものまで幅広く網羅することで、1人1人に合わせて話すことも可能となります。
今は定額制の動画配信サービスでいくらでも作品を観ることが可能となっているので、これを活用しない手はありません。
人間観察をする
街中を歩いている時や電車の乗っている時、カフェにいる時など、その場にいる人達を意識して観察してみることは、話題作りにとてもおすすめな方法です。
人間は『無くて七癖』と言われており、必ずその人独自の癖を持っています。
中には思わずクスっとしてしまうようなものや、他人からすると驚くような癖がある人もいます。
もしそんな人を発見したら、「実はこの前カフェにいた時にこういう人がいたんだけど・・・」なんて、話題にすることが可能です。
人間は何だかんだで、他人のそうした面白話が好きな生き物。
お金もかからずすぐに実践できるので、ぜひやってみてください。
身の回りにあるものに意識を向けてみる
上述の人間観察にも共通しますが、僕達は普段何気なく見ているだけで見逃しているものがたくさんあります。
例えば、今自分の身の回りにある道具を1つずつしっかり見てみてください。
それの正式名称、正確な価格、製造している会社など、全て答えることができますでしょうか。
話題が豊富な人は、大勢の人が『何となく』でしか把握していないことも、細かいところまでよく見て理解している場合が多いです。
そうした細かいところまで見る意識は、人とのコミュニケーションにおいても必ず役立つもの。
自分を取り囲む環境の中に、実は話題にできることがたくさんあるということを、覚えておきましょう。
コミュニケーションを楽しもう!
人と話すのが苦手な人は、『何を話していいのか分からない』ということがとても多いです。
特に初対面の人の前だと緊張してしまって、お互いに気まずくなってしまうことも往々にしてあります。
しかし、どんな人でも必ず興味のあることや関心を寄せる話題は持っていて、そこにハマることができれば盛り上がることは間違いありません。
そのためにも、自分が扱える話題は少しでも多くしておいて、対応できるようにしておきましょう。
人はコミュニケーションを取ることは、自分とは異なる価値観や考え方に触れることができて、本来とても楽しく面白いものです。
まずは話題の引き出しを増やせるよう、あらゆる情報をキャッチできるアンテナを自分の中に立ててみてくださいね。