皆さんは、自分が一生懸命働いて稼いだお金を、どのように使っていますでしょうか。
よほどのお金持ちでなければ、「今月はこれくらいなら大丈夫だ」という風に、何にいくら使うかを計算していると思います。
でも、その大事なお金を無駄遣いしてはいないでしょうか。
自分のためだと思っていても、得られるものがないことにお金を使うのは、非常にもったいないことです。
この記事では、お金を無駄に使わないために今すぐ取るべき行動をご紹介します。
これを見て、お金を浪費しない意識を持っていただければと思います。
バカの相手はしない
世の中には、どうしようもないバカというのが一定数存在します。
色々なタイプがいますが、共通するのは『反省しない・学ばない・後先を考えない』ということ。
彼等はこちらがどれだけ努力しても、そんなの知らないと言わんばかりに傍若無人に振る舞います。
プライドが高く、いるだけで周囲を不快な気分にさせるので、厄介極まります。
そんな彼等に、時間やお金をかけようとするだけ無駄でしかありません。
彼等がどれだけ絡んでこようが、相手にせず距離を取ることが最善策です。
職場の飲み会は極力避ける
僕は会社を数社渡り歩いてきて、痛感したことが1つあります。
それは会社の飲み会ほど、時間とお金を無駄にする行事はないということ。
いざ始まれば若手は先輩と上司へのご機嫌取り、先輩は若手に無茶ぶりをして、上司は自分の昔の武勇伝(と思っている)や自慢話を語り、セクハラやパワハラは当たり前。
この時代にも、多くの会社の飲み会でこういったことは日常茶飯事です。
給料が出るならまだしも、お金を払って参加しなければならないなんて意味が分かりませんよね。
こんな飲み会は、不参加でも全く問題ありません。
仕事ではないのですから、こちらを拘束する権利は何もないのです。
もし参加を強制してくるような会社だったら、早めに辞めた方が懸命です。
そんな会社では必ずセクハラやパワハラをはじめ、理不尽なことが起きるでしょう。
カフェ会や交流イベントには行かない
人脈を広げたい、自分の仕事にプラスとなる経験をしたいなどの目的で、カフェ会や交流イベントに行く人がいます。
結論から言うと、その目的を叶えられる確率は非常に低いです。
なぜならそういった場に来るのは、他人をカモにしようと企むタイプの人達だからです。
具体的に言うと、ネットワークビジネスをやっていたり、何らかの怪しい集団に所属していたり…
いずれにしても、純粋な目的で来ている人はほとんどいないと言っても過言でもありません。
仮に『勧誘禁止』などと掲げている会でも彼等は平然と参加し、最初は明るく社交的に友達のような感覚で接してきて、後日2人で会うなどした際に勧誘をしてきたりします。
つまり、その会では勧誘が禁止だから、そうじゃない場で勧誘しようという魂胆ですね。
彼等も人集めに必死なので、強引な手法を大胆に使ってくることも多いです。
そんな場所に参加費を払って行くなんて馬鹿らしすぎます。
お金の勉強をする
常に僕達の身近にあるのに、お金についてちゃんと理解できている人はどれだけいるでしょうか。
税金のこと、投資のこと、貯金のこと…
普段何気なくしている行為には、多くの無駄が潜んでいるかもしれません。
世の中には「知らなかった」では済まされないことがたくさんあります。
僕は職業柄、お金に関わる相談を受けることも多いのですが、相談をしてくる大抵の人は、自分のお金が引き落とされて初めて有料契約をしていたことに気付いたり、そもそもそうした仕組み自体理解できていなかったりしました。
そして、自分の無知が招いた事態と気付かずこちらを責めてくるのです。
そんな恥ずかしいことをしなくてもいいように、後悔を味わう前に、ぜひお金のことをもっと知っておきましょう。
搾取から身を守ろう
世の中にはたくさんの搾取が存在しており、日々獲物を探しています。
悲しいことに、真面目で優しく素直な人ほど、その犠牲になる可能性が高いのが現実です。
こちらの優しさや気遣い、思いやりに付け込んで、都合が悪くなったら逃げる。
そんなことが、当たり前のように蔓延っているのです。
その犠牲にならないためにも、お金を無駄にしないためにも、自分がしたくないことや嫌なことにはハッキリと「No!」を突き付けましょう。
明確な意思を示さないと、いつまでもそのままで引きずられてしまいます。
あなたのお金を守れるのは、あなた以外にいません。
そのことを胸に刻んで、行動を起こしましょう。