職場に対する不満は、多かれ少なかれ誰もが抱えているものです。
そして、どんな職場にも1人は、常に不満ばかり口にしている人間がいます。
今あなたの身近にも、そんな人間がいるのではないでしょうか。
この記事では、そんな不満ばかり言う人間から学べること・学べきことを7つ解説します。
職場への不満が尽きることはない
不満ばかり言う人間は、今自分がいる職場がいかにダメかをひたすらまくし立てます。
しかしそれは、この先どの職場に行ったとしても変わることはありません。
なぜなら、自分の理想通りの会社なんて、この世に存在しないからです。
不満を言う人は、自分の理想に沿っていないことがあるから言うわけなので、それが尽きるのはどの職場にも属すことが無くなった時です。
つまり、言うだけ無駄なのです。
不満ばかり言うのは能力が低い証拠
優秀な人は、不満に思うことがあるとそれを改善することはできないか、自ら考えます。
そして、上司に掛け合うなどして、自分にとって良くない現状を打破すべく努力します。
対して、不満だかり言う人間は、そうした努力を一切しません。
ただただ、不満を並べながら酒を飲みタバコをふかし、何の生産性もない時間を過ごします。
社会人ならば、飲み込めないことや納得できないことを、自分で解決しようとするのは当然のこと。
それをせず不満を言うのは、自分の能力の底の浅さを露呈しているだけです。
自分に問題はないのか省みる
不満を言う人は、100%職場が悪く、自分は被害者という物言いをします。
しかし、本当に職場だけが悪いのでしょうか。
中には自分にも非があることだってあります。
単に捉え方の問題だったり、自意識過剰なことだってあるかもしれません。
何でもかんでも周囲のせいにするのは簡単ですが、一方で自分にも問題がないか省みることは必要な作業です。
世の中は自分を中心に回っていない
不満ばかり言う人は、自分本位であることが非常に多いです。
どうしてほしいのか聞くと、結局のところ『自分にこうしてほしい』に着地します。
勘違いしてはいけないのは、世の中は自分を中心に回っていません。
誰もが納得する制度や仕組みなんて、存在しえないのです。
それを理解せず、自分の主張ばかりするのは、ただのワガママです。
楽して稼ぐ手段などない
不満を言う人は、よく「なぜこんな思いをしてまで仕事をしないといけないのか」なんて発言をします。
それに対し、「これでお金もらってるわけだし・・・」などと諭すと、「あ~もっと楽して稼ぎたい」とのたまいます。
しかしハッキリ言って。それは限りなくバカ丸出しの考えです。
この世の中に、不満を一切感じない楽して稼ぐ手段などありません。
何かしらで大変な思いをしつつ、お金を稼いでいます。
お金を稼ぐ行為を、甘く考えてはいけないのです。
不満があるなら行動に移せ
不満を言うことは誰にでもできますが、ほとんどの人はただ言うだけで終わりです。
そんなに職場が嫌なら、転職や独立など取れる行動はいくらでもあるのに、そうはしません。
職場は多くの人間が関わって出来上がっている環境なので、これを1人の人間が根本から変えることはほぼ不可能です。
つまり今ある不満は、自分自身が変わることでしか解消できないのです。
自分自身が変わるには、自分が行動するしかない。それをせず不満を言うのは、愚かという他ありません。
異性にモテないタイプNo.1
職場の不満ばかり言う人は、100%異性にモテません。
筆者の知り合いの女性は、マッチングアプリで出会った男性から、ひたすら自分の職場の不満について話されたそうです。
彼氏ならまだしも、まだあまり知らない男性からそんなことを話されても困るし、2度と会いたくないと思った・・・とのことでした。
職場のことに限らず、不満を言うのは決してカッコいい姿ではありません。
異性にモテたいなら、今の不満を言うより未来に向けた明るい話をするべきでしょう。
人の振り見て我が振り直せ
いかがでしたでしょうか。
職場への不満なんて、言えばキリがありません。
それはどんな立場になったとしても同じことです。
だからこそ、ただ不満を言うだけの人間には、あなたはなってはいけません。
それよりも、いかにその不満を抱く状況から脱することができるか。
それを考え行動することが大切なのです。
あなたの身近にいる不満ばかりを言う人は、もしかしたら未来のあなたの姿かもしれません。
そうならないよう、『人の振り見て我が振り直せ』を心に刻み、日々を過ごしましょう。