突然ですが、あなたは自分のキャリアについて、真剣に考えたことはありますか?
これまで何となく生きてきた方にとって、いきなりそんなことを言われても困りますよね。
しかし30代を迎えた今、ここで自分と向き合えるかどうかで、今後の人生は大きく変わります。
この記事では、30代の男性が考えるべきキャリアについて、詳しく解説していきます。
キャリアの定義
そもそもキャリアとは具体的に何なのか。
基本的には以下のように定義されています。
本来キャリアとは、就職・出世・現在の仕事等の点や結果を指す言葉ではなく、働くことに関わる「継続的なプロセス(過程)」と、働くことにまつわる「生き方」そのものを指しているのです。
キャリアの意味とは? 人事担当から見て魅力的なキャリアとは?
つまり、キャリアを積むということは、この仕事の経験を積むという事だけではなく、その仕事に取り組むプロセスの中で、身につけていく技術・知識・経験に加えて、人間性を磨いていくこと、そしてプライベートも含めた自分自身の生き方を磨いていく事なのです。
分かりづらいですが、要するに『仕事を通して生き方を形成する』いうこと。
昨今キャリアの重要性が取り上げられているのは、これをいかに構築できるかが、人間の幸せに繋がるからです。
30代はキャリアの分岐点
30代でキャリアについて考えるべき理由は、人生における重要な分岐点がこの年代で現れるから。
出世・転職・結婚など、今後の人生を左右するイベントが発生するため、ここで本気でキャリアに向き合うことが必要です。
考える際のコツは、どんなに小さなことや有り得ないようなことでも、切り捨てないこと。
そこにこそ、自分らしさ(オリジナリティ)が詰まっているからです。
具体的には、以下の点を考えてみましょう。
自分の中にある些細と思えるようなことまで、全て出してみましょう。
キャリアに正解・不正解は無い
キャリアについて考えていると、「これで合っているのか?」と不安になることがあると思います。
そんな時は、第三者に相談してみるの効果的。
『キャリフリ』は、転職・副業・独立(フリーランス)の3つのキャリアを、受講生に対してオーダーメイドで支援してくれるサービスとなっています。
無料カウンセリングだけでも十分に役立つので、上手く利用しましょう。
本来キャリアは十人十色で、正解・不正解という概念はありません。
自分が導き出したものなら、それが自分にとっての最適解になります。
ただ客観的に見てもらうことで、自分では気付かなかった点も出てくることがあります。
資格・経験・スキルに囚われるな
自分のキャリアについて、自信を持っていない方はたくさんいます。
しかし、大切なことはいかに自分のキャリアをブランディングするかであり、資格・経験・スキルの分厚さではありません。
誰もが知る難易度の高い国家資格や有名企業での就業経験、実績に裏打ちされたスキルは、目立ちますしあるに越したことはないでしょう。
ただ、そんなものは無い方が大半であり、無いことを嘆いても始まりません。
それよりも今の自分にある手札を、どれだけ魅力的に見せることが出来るかです。
30代からでも理想のキャリアは実現できる
30代になると夢や目標といった理想を諦めてしまう方が多くいますが、今から実現することは決して不可能ではありません。
社会人として酸いも甘いもそれなりに経験してきて、気力・体力もまだ明確な衰えがない今ならば、自分次第でいくらでも可能性はあります。
新しいことを学ぶ姿勢を忘れずに取り組んでいきましょう。
ある調査で、「夢を諦めたことを後悔しているか」というアンケートを10~60代に取ったところ。30代が最も後悔している人が多い結果となりました。
こんな風に後悔することのないように、理想のキャリアの実現に向けて行動することをおすすめします。