やらなきゃいけないのに気付けばダラダラしてしまう…自分はなんてダメなやつなんだ…
あなたは今、こんな悩みを抱えていませんでしょうか。
仕事や勉強など、やらなければならないことはたくさんあるのに、どうしてもダラダラしてしまうことは誰にだってあります。
それではダメだと分かっているのに、どうしてもやめられなくて後悔と罪悪感ばかり募ってしまいますよね。
この記事では、ついダラダラしてしまう時の対処法について解説していきます。
ストレス軽減・緩和には必要な行為
本題に入る前に1つおさえておきたいのは、ダラダラするのは決して悪いことばかりではないということ。
時間を無駄にしているように思うかもしれませんが、そうした時間が人間には必要なのです。
例えば1日のスケジュールが、一切の無駄なくビッシリ埋まっていたとしましょう。
おそらく途中で疲れ果ててしまい、集中力は散漫になり余裕がなくなってきます。
そして普段ならしないようなミスをする可能性が格段に上がります。
ダラダラするのは、そうした忙しさによってすり減ったエネルギーを回復させるために、欠かせない行為です。
そもそも人間の集中力は、1度にもっても90分と言われています。
バランスを取るために、ダラダラは必要なものになります。
ダラダラしてしまう時の4つの対処法
とはいえダラダラし過ぎてしまうのも、それはそれで問題です。
特にやらないといけないことをやらなければ困るのは自分自身。
これに防ぐために、以下の4つの対処法を試してみることをおすすめします。
①先にやるべきことをやる
②思いきって休む
③やる気の出る作品を観る
④何のためにやるのかを思い出す
先にやるべきことをやる
ダラダラするスイッチは、1度入ってしまうとなかなか切り替えられません。
人間は生来、サボりたいし遊んでいたいのです。
そこでダラダラする前に、やるべきことを全て終わらせてしまいましょう。
そうすればどれだけダラダラしても、後悔や罪悪感に苛まれることはありません。
全て終わらせるのが大変な場合は、半分でも部分的でもいいので、とにかく手を付けておくことが大切です。
少しでもやっておけば、「中途半端なままだしやらないと…」という心理になりやすいです。
思いきって休む
ダラダラしたままやる気が起きないことは、往々にしてあるもの。
どうしてもダメそうな時は、全て諦めて休みましょう。
そうして十分エネルギーを回復させたら、また全力でやればいいだけです。
良くないのは、やる気も集中力も半端なまま取り組んでしまうことです。
そんなの効率が悪いですし、パフォーマンスも出せないため失敗に終わる可能性が高くなり、良いことはありません。
思いっきり休むことも、長い人生の中では必要なことです。
やる気の出る作品を観る
内発的にやる気を引き出すのは難しくても、外部から刺激を受けると急にやる気が漲ってくることは多々あります。
例えば僕の場合、動画配信サービスで『仕事』を題材にした作品を観て、「自分も負けてられない!」とテンションを上げています。
人間は良くも悪くも、自分の想像以上に影響を受けやすいです。
コメディ作品を観ると陽気で楽しくなりますし、シリアス作品を観ると暗い気持ちになりがちです。
この習性を利用して、自分のやる気を上手くコントロールしましょう。
何のためにやるのかを思い出す
ダラダラしてしまう自分が嫌になるということは、ある種のストイックさを持っている証拠です。
そこでダラダラしそうになった時、「何のために自分は頑張るのか」を改めて思い浮かべてみましょう。
お金をたくさん稼ぐため、夢を叶えるため、理想の生活を送るため・・・
それが何であれ、本気で成し遂げたいことなら、自分を奮い立たせられるはずです。
人間はただ頑張るだけというのが得意ではありません。
具体的なゴールという終着点があるからこそ、そこに向かって努力できるのです。
もし具体的なゴール(夢や目標など)が決まっていなかったり曖昧な場合はこれを定めましょう。
『キャリフリ』では個々に合わせたオーダーメイドのキャリア構築をサポートしています。
このサービスを活用して、自分が『やるべきこと』を策定することをおすすめします。
現在は無料のキャリア相談を行っているので、1度受けてみると良いでしょう。
『無駄がない』ではなく『メリハリがある』を目指す
繰り返しますが、ダラダラするのは人間にとって必要な行為です。
だからしてしまっても、自分を責めることではありません。
多くの人が時間を無駄にすることを嫌いますが、無駄があるから自分を変に追い詰めずに済んでいる面もあるのです。
大切なのは、『無駄がない』生活ではなく、『メリハリがある』生活を目指すこと。
やる時はちゃんとやる姿勢こそ、成功するポイントです。
ダラダラばかりしてしまう自分を、今日から変えていきましょう。