高収入な職業はどんなものがあるのでしょうか?

平均年収が高額な職業のランキングをご紹介しながら、必要な資格なども見ていきましょう。意外な職業が上位だったり、逆にそれほど高くない職業もあります。超高収入が稼げる職業もご紹介します。

どこからが高収入なの?

みなさん高収入と見なされる年収はどのくらいからなのか気になりませんか?

日本人の平均年収は420万円と言われています。これは毎月の給料だけでなく、ボーナスなども含めた収入です。実際どのくらいが高収入と呼ばれるのかは難しいですが、目安となるものがあります。

転職サイトなどでは年収800万円以上が高収入として扱われることが多いです。統計学的に考えて上位2割を高収入とする場合は、年収が600万円を超えると高収入に入ることになります。

高収入な職業でも、個人の能力で極端に収入差がある仕事も珍しくありません。中には年収1億円以上稼げる職業も存在します。

一般的な高収入ランキングや1億円以上稼げる職業、高収入な職業につくためにするべきこと、高収入な人はモテるのかについてご紹介します。

一般的な高収入な職業ランキング20

平均年収が高額になる職業を20位から1位までランキング形式で見ていきましょう。

仕事によっては個人差が非常に大きくなるものもあります。あくまで平均年収なので、ランキング上位の職業が必ずしも下位よりも稼げるとは限りません。

実力次第でどんどん稼げる職業が下位になっている場合もあるので、その点はご承知ください。平均年収だけでなく、その職業に就くための難易度や必要な資格などもまとめてみました。

第20位:薬剤師

  • 平均年収542万円
  • 必要な資格:薬剤師
  • 難易度★★★★☆

高収入な職業ランキング第20位は薬剤師です。

以前は4年制でしたが2006年以降は6年制の薬学部を卒業した上で、薬剤師国家試験に合格しなければ薬剤師にはなれません。試験の合格率は高く、70%ほどが合格しています。

都市部より地方の方が需要があるため、高収入が望めるでしょう。また、企業薬剤師になると年収1000円以上稼げることも珍しくありません。

第19位:航空機客室乗務員

  • 平均年収543万円
  • 必要な資格なし
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第19位は航空機客室乗務員(キャビンアテンダント)です。

略してCAと呼ばれることも多いですね。特に資格は必要ありませんが、大手の航空会社では専門学校以上の学歴が求められます。また、英語力が重要視されます。

かつては稼げる職業として知られていましたが、現在ではかなり年収が少なくなっています。平成13年には平均年収が680万円だったことを考えると、15年ほどの間で百数十万円下がっていることになります。

また、最近は契約社員として採用した後に、正社員に登用されることが一般的です。その間年収は200万円程度の場合もあり、CAは高収入とは言えない職業になりつつあります。

第18位:システム・エンジニア

  • 平均年収550万円
  • 必要な資格なし
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第18位はシステムエンジニアです。

プログラマーがプログラミングを行うための仕様書を作成する職業になります。特に資格は必要なくてもシステムエンジニアにはなることは可能です。

しかし、オラクルマスターなどの資格があった方が、採用されやすく収入アップに繋がります。

平均年収は550万円とそれほど高収入な職業ではありませんが、実力によって大きく変わる職業です。年収800万を超えるシステムエンジニアも珍しくありません。実力次第でかなり稼げる職業と言えます。

第17位:掘削・発破工

  • 平均年収570万円
  • 必要な資格:発破技士
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第17位は「掘削・発破工」です。

資格として発破技師の資格を持っていることが必要ですが、試験の合格率は50%を超えています。国家資格の試験としては比較的難易度は低く合格しやすいです。

しかし、発破業務の従事経験がないと試験を受けることができません。とはいえ、やる気があれば確実になれる職業です。危険を伴う仕事なので以前はもっと高収入でした。

しかし、最近は仕事が減っており、以前ほど稼げる仕事ではなくなっています。発破技士の資格だけでなく、大型特殊自動車免許などを取得することでも稼げるようになるでしょう。

第16位:技術士

  • 平均年収572万円
  • 必要な資格:技術士
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第16位は技術士です。

国家資格の技術士試験に合格し、技術士として登録することで技術士になれます。科学技術の幅広い領域で、技術コンサルタントとして活動するのが技術士の理系の仕事です。

会社員として働く企業技術士が多いですが、独立する人も少なくありません。技術士として平均収入は570万円とあまり高くありませんが、設計業の副業で技術士をしている人は1000万円以上稼げる人も存在します。

第15位:電車車掌

  • 平均年収580万円
  • 必要な資格なし
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第15位は車掌です。

電車の車掌ですから、鉄道会社に就職する必要があります。車掌になるためには国家資格は必要ありませんが、社内の資格が必要になることが多いです。

適性検査などありますが、視力は矯正視力で1.0以上求められます。オートメーション化が進み、車掌の数が少なくなることも予想されていますが、電車が乗り物である以上お客さんは人間です。

車掌が全くいなくなる可能性はないでしょう。あまり稼げる職業ではありませんが、安定した収入は見込めます。

第14位:一級建築士

  • 平均年収640万円
  • 必要な資格:一級建築士
  • 難易度★★★★☆

稼げる職業ランキング代14位は一級建築士です。

合格率が10%以下の難関である一級建築士試験に合格する必要があります。資格を取得することで、二級建築士に比べて100万~200万年収が上がるのが一般的です。

建築物が無くならない限り仕事が無くなることはないので、今後も存在し続ける職業でしょう。

平均年収はそこまで高くはありませんが、実力次第では数千万という高収入も見込める職業です。有名になれば相当稼げる仕事でしょう。

第13位:電車運転士

  • 平均年収646万円
  • 必要な資格:電気車免許
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第13位は電車運転士です。

電車運転士は電車を運転する仕事になります。鉄道会社の社内試験に合格し、国家資格である電気車免許の試験に合格することが必要です。

新幹線や蒸気機関車などによって免許は異なります。現在は、運転士の数が減ってきているため、若手の運転士が求められています。

ただし、オートメーションが進んでいることを考えると、電車も自動運転になる可能性が高いでしょう。10年から20年で運転士が無くなることはないでしょうが、いずれ消滅する可能性が高い職業です。

第12位:高等学校教員

  • 平均年収660万円
  • 必要な資格:一種免許状または専修免許状
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第12位は高等学校教員です。高校の先生ですね。

教育課程のある大学を卒業することで教員免許を所得するのが一般的ですが、教育学部でなくても免許を所得できる学部は多いです。教員免許を取得することは比較的簡単ですが、高校に採用されるのは簡単ではありません。

数年前に比べると採用倍率は下がっていますが、今後は少子化で生徒の数が減ってくることは間違いないでしょう。将来的に教師の需要が少なくなることは確実です。しかし、人を育てる仕事なので完全に無くなることは考えられません。

第11位:自然科学系研究者

  • 平均年収670万円
  • 必用な資格なし
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第11位は自然科学系研究者です。

漠然としていますが、物理や化学、生物などこのカテゴリーに当てはまる科学は非常に多くあります。ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんも、自然科学系研究者の1人です。

大学に残って研究する人間は少なく、企業の研究員として働く人が一般的でしょう。高収入の部類に入る仕事ではありますが、日本では大発見をしてもあまり稼げません。

第10位:大学講師

  • 平均年収700万円
  • 必用な資格なし
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第10位は大学講師です。

仕事の内容はもちろん大学の授業をすることになりますが、雑務も多くなります。企業に比べるとかなり自由に仕事ができますが、研究費などが足りない場合は自分で用意しなければなりません。

一般の企業に比べると上司が少なく人間関係に気を使わないとも言われますが、相性が悪いと人数が少ない分苦労することになるでしょう。

これから大学の数が少なくなることを考えると今後大学の講師になるのが難しくなるのは間違いありません。基本的に大学卒業以上の学歴が求められますが、認められれば誰でも大学の講師になれるチャンスがあります。

第9位:歯科医師

  • 平均年収750万円
  • 必要な資格:歯科医師免許
  • 難易度★★★★☆

高収入な職業ランキング第9位は歯科医師です。

医師免許とは別の歯科医師免許を所得する必要があります。大学歯学部を卒業して国家資格に合格する必要がありますが、医学部に比べると偏差値が低く難易度は下がります。

歯科医の数が非常に多く、学費も約4000万かかるということで歯科医は医師に比べると人気のない職業です。

また、歯科医師の数を減らすために、国家資格の難易度は上昇傾向にあります。年収は高めですが開業にかかる費用も高いので、あまり稼げる職業とは言えません。

第8位:不動産鑑定士

  • 平均年収780万円
  • 必要な資格:不動産鑑定士
  • 難易度★★★★☆

高収入な職業ランキング第8位は不動産鑑定士です。

不動産鑑定士は不動産の適正な価格を鑑定し、不動産鑑定評価書を発行するのが主な仕事になります。不動産鑑定評価書は不動産鑑定士しか発行できません。

国家三大資格の1つでその中でも最も人気が高いですが、非常に難関で合格率は10%程度になります。

就職するなら金融系の企業を選ぶのが、最も稼げると言われています。もちろん、独立開業すれば実力次第で1000万以上稼げる人も珍しくありません。

第7位:新聞記者

  • 平均年収820万円
  • 必要な資格なし
  • 難易度★★★☆☆

高収入な職業ランキング第7位は新聞記者です。

かなり幅広い知識が求められ、英語ができるのは当然として他にも外国語ができると強みになります。新聞社によってかなり年収に幅が出るのも特徴です。

大手の新聞社では1200万円を超えますが、地方の新聞社だと640万円と年収に倍近い差があります。稼げる仕事ですが、インターネットの発達で新聞の部数はどんどん減っています。

その分、平均年収も下がってきています。記者はいつの時代でも必要なはずですが、今後は時代の変化に対応する働き方が求められるでしょう。

第6位:大学准教授

  • 平均年収860万円
  • 必要な資格なし
  • 難易度★★★★☆

高収入な職業ランキング第6位は大学准教授です。

以前は助教授と呼ばれていました。年収は860万と確実に高収入と呼ばれる額になっていますね。大学院を卒業し博士号を卒業している人が普通ですが、大学に認められれば准教授になることはできます。

タレントとしても有名な魚類学者のさかなくんは最終学歴は専門学校ですが、東京海洋大学客員准教授になっています。このように認められれば誰でも准教授になれる可能性がありますが、基本的には大学の職員になることが必要です。その後は、大学教授を目指すことになります。

第5位:弁護士

  • 平均年収1030万円
  • 必要な資格:司法試験合格
  • 難易度★★★★★

医者か弁護士などと言われことも多い弁護士は高収入な職業ランキング第5位です。

平均年収が1000万の大台を突破するのはここからですね。司法試験に合格する必要がありますが、司法試験は誰でも受けられるわけではありません。

司法試験受験資格を得る必要があり、試験に合格しても1年間司法修習を受けた上で司法修習生考試に合格する必要があります。司法試験自体の合格率が10%以下です。

弁護士になることは非常に難関であることがわかります。稼げる仕事のイメージは強いですが、実力次第なので確実に高収入が得られるわけではありません。

第4位:公認会計士、税理士

  • 平均年収1040万
  • 必要な資格:公認会計士または税理士
  • 難易度★★★★★

高収入な職業ランキング第4位は公認会計士、税理士になります。どちらも違う資格であり職業ですが、両方の資格を取得していることが多く、海外では1つの資格の国が多いため同じ扱いにされることが多いです。

公認会計士の資格があれば、税理士の資格は無試験で取得可能になります。どちらも勉強時間に3000時間以上かかると言われ、公認会計士は合格率10%ほどとかなりの難関です。

税理士も合格率10%から15%の試験5科目に全て合格する必要があります。

第3位:大学教授

  • 平均年収1050万円
  • 必用な資格なし
  • 難易度★★★★★

大学教授は高収入な職業ランキング第3位に入っています。

基本的に大学教授は、博士号をもっているのが普通です。しかし、大学教授になるには、資格は一切必要ありません。その学問に関して高度な知識を持っていると認められれば、誰でも大学教授になれる可能性があります。

基本的には大学の教員になり、教授を目指すことになります。高収入を稼げる職業ですが、大学教授の未来は明るくありません。

少子化の問題で大学の数が減っていくことは間違いないです。加えて、大学教授には基本的に定員があるため大学教授になることはますます難しくなっていくでしょう。

第2位:航空機操縦士(パイロット)

高収入な職業ランキング2位は航空機操縦士になります。いわゆるパイロットですね。平均年収は1200万円前後で、年によっては医師より上の1位に入ることもあります。

早稲田・慶応レベルの学力が求められるなど、勉強ができることも必要です。しかし、パイロットになるためには身体的に欠陥がないことが求められます。

視力が良いことはもちろんですが、治療できない怪我や病気がある場合はパイロットになることはできません。稼げる職業だけあってパイロットになるのはかなりの難関です。

第1位:医師

  • 平均年収1230万円
  • 必要な資格:医師免許
  • 難易度★★★★★

一般的なイメージで高収入な職業として挙げられることが多い、医師が高収入な職業ランキング1位に入っています。

年によっても微妙に平均年収は異なりますが、医師の平均年収は1200円を超えることがほとんどです。東京大学で医学部に入るのが最も学力的なハードルが高いように、同じ大学内で医学部の偏差値が一番高い傾向にあります。

医学部に入るのは非常に困難です。しかし、医師国家試験の合格率は90%を超えており、医学部を卒業すれば医師になることは難しくありません。

平均年収は病院に勤務している医師の平均とされており、開業医を含めると更に高くなるのではないかとも言われます。しかし、開業医になると当然収入の差は大きくなるりでしょう。

独立すると高収入が狙えるが不安定になる

高収入の職業のランキングについてご紹介しました。平均年収なので、1000万を超えるとかなり上位になりますね。

独立できる職業は実力次第で稼げる上限がないため、非常に収入の幅が大きくなります。ただ、その分稼げない人も多くなり、収入も安定しません。

最近は副業で本業以上に稼ぐ人も増えています。それでも、会社員を続ける人が多いです。それだけ安定した収入を求めている証拠でしょう。

仕事は高収入なだけでなく、安定しているかどうかも大切です。下の記事ではかなり変わった職業を紹介しています。意外な職業が高収入な場合もありますよ!

年収1億円以上の超高収入な職業

1億円以上稼げる職業には、どんなものがあるのでしょうか?一般的な職業では平均年収が1000万を超える場合は相当稼げると言えるでしょう。

しかし、1億円以上稼ぐのは非常に難しくなってきます。平均年収が高いわけではありませんが、驚くほどの高収入を稼げる職業について見ていきましょう。実際に驚くほど稼いでいる人の推定年収もご紹介します。

YouTuber

YouTuberは最近人気の職業で、超高収入が望めることは間違いありません。YouTuberの平均年収が800万以上とされることもあります。

しかし、実際は稼げないYouTuberがほとんどです。平均収入が高すぎると思いませんか?これは上位のYouTuberの平均年収になっているため、実際はサラリーマンの平均年収よりはるかに安いでしょう。

とはいえ、テレビ出演も多いヒカキンさんの2018年の推定年収は12億近いと言われています。これは、YouTubeの広告収入以外で稼いだものも含まれていますが、YouTubeだけでも8億近いようです。

海外のYouTuberで世界1位とされているダニエル・ミドルトンさんはYouTubeの広告収入のみで18億以上の年収と推定されています。YouTuberが非常に稼げる仕事なのは間違いありません。

漫画家

漫画家はどのくらい稼げる職業なのでしょうか?最近は長者番付が発表されることは無くなったので、正確な年収は分かりません。

しかし、現在日本で一番稼げる漫画家と言われているのは、ワンピースの尾田栄一郎さんです。推定年収は2013年の時点で31億円と言われています。

長者番付が廃止される前の2003年には鳥山明さんの年収が16億500万円でした。そう考えると、尾田栄一郎の31億円は決して非現実的な数字ではありません。

鳥山明さんは、ドラゴンボールが終わった後もグッズなどの収入で5億円以上稼げると言われていました。現在はドラゴンボールの人気が盛り上がっているので、10億円以上円稼げる可能性は高いでしょう。

小説家

小説家の平均年収は200万円から400万円と言われています。

しかし、上位になると驚くほど稼げる仕事です。日本で最も稼げる小説家は推理小説化の東野圭吾さんで、推定年収は30億円ほどと言われています。

ノルウェイの森などで有名な村上春樹さんは、これまでの印税が100億円以上に上ります。最近の年収がどのくらいなのかはデータがありません。

しかし、作家としての活動期間で100億を割ると、年収2億7000万円になります。最近の年収が数億円なのは間違いないでしょう。

芸能人

芸能人も当たり前のように億単位で稼げる職業です。

芸能人の推定年収ランキングでは30位の人でも推定年収が2億円を超えています。年収1億円以上の人はもっと大勢いることになるわけですから驚きです。

2位の明石家さんまさんは年収11億5000万円、1位のビートたけしさんは15億8000万円と推定されています。芸能人は食べていくのが大変な人も大勢いるわけですが、上位になるとすごいですね。

起業家

稼げる職業も様々ものがありますが、一番稼げる職業はやはり起業家でしょう。

日本では長者番付は無くなりましたが、フォーブスの日本長者番付で堂々の一位になっているのは孫正義さんです。その総資産はなんと2兆2930億円で、年収は93億9600万円にも上ります。年収がもう少しで100億にいってしまいそうですね。

ユニクロを中心としたファーストファーストリテイリングの創業者柳井正さんも、長者番付で孫正義さんと1位を争う人物です。柳井さんは、2018年の長者番付では2位になっています。総資産は2兆210億円です。投資からの収入も含めてですが、年収は100億を超えるとも言われています。

プロスポーツ選手

プロスポーツ選手も非常に稼げる職業ですね。2018年のプロスポーツ選手で一番稼いでいる日本人は、テニスの錦織圭さんです。

錦織さんは世界のスポーツ選手長者番付でも、35位に入っています。錦織さんの年収を日本円に換算すると38億円を超えてしまいます。驚きの高収入ですね。日本人の2位はニューヨークヤンキースの田中将大さんです。世界のスポーツ選手では、95位に入っています。その年収は日本円にすると25億円以上です。

プロスポーツ選手というと億単位の高収入は当たり前に稼げるのですが、海外で活躍する選手はやはり一桁上がりますね。ちなみに世界で一番稼いでいるスポーツ選手は、ボクシングのフロイド・メイウェザーさんです。日本円だと313億を超えるという驚きの高収入になっています。

高収入な職業に就くには

高収入な職業に就くにはどうすればいいのでしょうか?

稼げる職業は人気があるため、簡単に就くことはできません。資格や学歴などがある方が有利なのは確かです。しかし、資格や学歴があるだけでは高収入な仕事に就くのは難しいでしょう。

高収入な職業に就くためにはどうすればいいのかまとめてみました。

資格を活かせば稼げる

資格を持っていると就職にも有利ですし、仕事に活かせる資格なら当然キャリアアップにもつながるでしょう。資格によっては独立することで、数千万稼げるような資格も存在します。

しかし、資格を持っていれば稼げるわけではありません。資格を取得するならどうやってその資格を活かすのか、しっかりと考え上で取得することが大切です。

手に職をつけた方が稼げる

資格とは別ですが、手に職をつけておくことは大切になってきます。

簡単にできない特殊な技術を身に着けておけば、就職の際には非常に有利になることは間違いありません。伝統的な技術を持つ名工の存在価値は決して失われないように、誰もできない技術を持っておけば高収入を稼ぐことは難しくありません。

一方で、人間の手でないとできないことが減ってきていることも事実です。ロボットのせいで消えてしまう職業も増えてきます。人間の手にしかできない技術を選んで身に着けることも重要になってくるでしょう。

学歴を活かすことを考える

やはり学歴が無いよりあった方が、就職に有利であることは間違いありません。とはいえ、学歴が高くてもプライドの高い学生は扱いづらいと言われるケースもあります。

また、難関大学の学生は勉強ばかりしているため、コミュニケーション能力が低いと考えて敬遠する企業もあるようです。学歴だけで稼げる職業につけるとは言えない状況になっています。今後は人間性やコミュニケーション能力が重要になってくるでしょう。

ただ、低学歴よりも高学歴な方が有利なことは間違いありません。学歴を活かすことが大切になってきます。

歩合制を狙った方が稼げる?

稼げる職業として、歩合制の仕事が挙げられることがあります。これは仕事の成果によって収入が支払われるため、実力次第で相当な高収入を得ることができるでしょう。

不動産の営業などは、1000万円以上稼げる人は珍しくないと言われています。YouTuberとして年収が数億円とも言われるラファエルさんも、サラリーマン時代は不動産の営業職だったらしいです。

しかし、歩合制の仕事は成果を上げた分だけ稼げる分、成果を上げられないと一気に収入が下がってしまいます。

業務委託の完全歩合制の場合だと、病気などで働けないと収入がゼロになる危険性もあるのです。実力のある人にとって歩合制は非常に稼げるわけですが、非常に不安定な職業と言えますね。歩合制で働くなら万が一に備えることが重要になってきます。

高収入な人はモテる?

一般的に高収入な仕事をしているとモテると言われますが、本当でしょうか?

基本的にはモテるようですが、それ以外に重要な要素があるようです。高収入な人は本当にモテるのかエピソードをご紹介していきます。

稼げるよりも安定性が大事?

「学食で合コンの話をしていた女の子たちの話を聞いていたら、公務員の人がいて良かったと言っているのが聞こえました。顔がいい奴モテるのかと思ってたけど、収入やら職業の話を中心にしていましたね。もちろん、高収入で稼げる仕事についてる人が気になる女の子は多いみたいだけど、結構公務員とか安定した仕事についてる奴も人気がある見たいです。やっぱり、不安定な時代だから収入だけでなく、安定しているかが気になるのでしょうね。」(男性20代前半)

稼げる職業でも余裕がない人はモテない

「営業職の僕は念願の年収1000万を越えて当然モテると思っていました。しかし、これが見事に持てない。年収1000万を超えれば、モテるのは当たり前だと思っていたのでかなり衝撃でした。合コンにいっても、女の子は他の奴のところにいってしまう。これなら、金のない大学生の頃の方がよっぽどモテました。何が悪いのかわからなかったのですが、ある時気づきました。モテる奴は余裕があるということに。考えてみれば僕は金を持ってることを強調しすぎたし、仕事に必死で全く余裕がありませんでした。女の子は収入に関係なく余裕のある人たちに寄っていく。そもそも、余裕のある奴らは優しかったし当然だと思います。超高収入だと余裕のある人ばかりでやたらモテてましたね。」(20代後半男性)

高収入の女性は高収入の男性にモテる

「学歴が良くて収入もあると女性はモテないと思われそうですが、そんなことはありません。私の親戚の女性はこういうタイプが何人かいますが、みんな高学歴で稼ぎもいい男性と結婚していますよ。結婚後も2人とも働いていますが、共働きだと前よりもいい生活ができるのでそこに魅力を感じるようです。昔と違って仕事を辞めない女性の方が、私の周りでは結婚していますよ。」(30代男性)

高収入で安定した職業が1番人気

高収入な職業ランキングから超高収入な職業、稼げる仕事に就くための方法などをご紹介しました。

平均年収が高い職業はその職業に就くことで高収入に結び付きますが、超高収入を得ることは難しいでしょう。逆に超高収入を得られる職業は平均年収は少なくリスクが高いですが、実力次第でいくらでも稼げる仕事が多いですね。

やはり、稼げるだけでなく安定した仕事を求める人が多いでしょう。安定した上で稼げる仕事を望むなら、資格を取得するなどして自分の強みを作ることが大切です。