あなたはマッチングアプリで素敵な出会いを求めていますか?
誰もが素敵な関係を夢見てアプリを始めるものですが、残念ながらそこには純粋な出会いを装った「別の目的」を持つ人々が潜んでいます。特に注意が必要なのが、ネットワークビジネス勧誘を目的とした女性たちです。
彼女たちの目的はあなたの心ではなく、あなたの財布です。
昨今のマッチングアプリでは、こうした「ネットワークビジネス勧誘女」が急増しており、多くの男性が貴重な時間とお金を無駄にしています。中には大金を失う被害者も少なくありません。
この記事は、そんな悪質な勧誘から身を守るための完全ガイドです。読み終えた後には、怪しい相手を一目で見分けられるようになり、本当に価値ある出会いだけに時間を使えるようになるでしょう。
なぜマッチングアプリがネットワーカーの温床になっているのか?
未だに数多く存在するネットワークビジネスに取り組む人々。彼等・彼女等はあらゆる手段でこちらに違和感を抱かせないように近付いてきて、勧誘を仕掛けてきます。
特にマッチングアプリは彼女たちの「狩場」として格好の場所となっています。なぜなら…
- ターゲットが豊富 – 様々な年齢層、職業の男性が集まっている
- アプローチが容易 – 男性は女性からの連絡に警戒心が低い
- 選別が簡単 – プロフィールから収入や職業を確認できる
- 心理的隙がある – 恋愛目的で訪れる人は精神的に開放的
今これをお読みいただいているあなたも、知らないうちに勧誘者と関わっているかもしれません。あなたの大切な時間と感情を搾取されないために、彼女たちの特徴を知っておくことが重要です。
女性ネットワーカーはマッチングアプリに多い理由
女性ネットワーカーはマッチングアプリにいる確率がとても高いです。特に出会い系サイトやマッチングアプリに多いのですが、その理由は男性を誘いやすいからです。
女性から連絡されて、嫌な気分になる男性はいません。むしろ、「自分に気があるのかも!」と期待が膨らむため、ハッキリ言って良いカモなのです。
彼女たちは次のような計算をしています。
- 男性会員は女性からのアプローチに弱い
- 容姿が良ければ警戒心がさらに下がる
- 無料で大量の見込み客にアプローチできる
- 拒否されても匿名性があるためリスクが少ない
これらの理由から、マッチングアプリは彼女たちにとって「効率の良い営業先」となっているのです。
女性ネットワーカーの年齢層
マッチングアプリにいる女性ネットワーカーは、20~30代の若い年代が多いです。これも理由は明白で、若い方が男性の食いつきが良いからです。
男性側からは分かりませんが、今やこうしたサイトやアプリには10~60代以上の幅広い年代の男性がいる時代。若い女性というだけでいいねやメッセージを送ってくる男性はごまんといます。
勧誘する側にとって、こんな効率的な環境はなかなかありません。何もしなくても寄ってきてくれるので、費用対効果は抜群というわけです。
さらに、若い女性は…
- 親近感を持たれやすい
- 警戒されにくい
- 「教えたい」「助けたい」という男性心理を刺激する
- SNSの使い方に長けている
こうした特性を活かして、ネットワークビジネスの勧誘を効率的に行っているのです。
女性ネットワーカーに共通する10の特徴
では、そんな女性ネットワーカーに引っ掛からないようにするためには、どうすればいいのか。それは以下の10の特徴に、いかに当てはまるかどうかを確認すればわかります。
1. とんとん拍子で話が進む
まず男女の交流の場において、女性側からコンタクトを取ってきたり、いきなり好印象な対応をしてくれることはまずありません。特に20~30代の若い女性であれば、男性から数多くのアプローチが来るため、わざわざ自分からアクションを起こす必要もないからです。
それにも関わらずとんとん拍子で交流を深め話が進められる場合、その女性はネットワーカーである可能性があります。例えば、
- マッチングしてすぐに返信が来る
- メッセージのやり取りがスムーズすぎる
- 急に親しげな口調になる
- 短期間でLINE交換を提案してくる
あらかじめ言っておきますと、女性ネットワーカーは男性に好意を抱いているわけではなく、ビジネス目的でやり取りをしているだけです。付き合ったりという展開になることは有り得ないので期待を持つのはやめましょう。
2. プロフィール欄に『職種:自由業』と書かれている
女性ネットワーカーは、自分の仕事のことを『自由業』と呼びがちです。場所や時間に縛られず、好きな時に好きな人と、自由に仕事して休みも取れる。そのようなネットワークビジネスの特徴(というよりイメージ)から、自由業という名称を使います。
他にも怪しいプロフィール記載として
- 「普段は普通に仕事しながら~」
- 「副業で○○をしています」
- 「フリーランス」「個人事業主」
- 「自分のペースで働いています」
- 「時間や場所に縛られない働き方」
といった表現がよく使われます。また、収入について触れながらも具体的な仕事内容を明かさないのも特徴的です。
3. やたらとポジティブな言葉を多用する
ネットワークビジネス業界では、「無理」や「できない」といったネガティブな言葉は使うことを好まれません。「感謝」・「成功」・「引き寄せ」・「チャンス」というように、とにかくポジティブな言葉を使うように教えられるのです。
だから女性ネットワーカーも、プロフィール欄や会話の中でポジティブな言葉をたくさん使います。例えば、
- 「人生を変えるきっかけに出会えた」
- 「毎日が充実していて感謝しかない」
- 「自分の可能性を信じて飛び込んだ」
- 「夢を叶える仲間と一緒に成長中」
- 「チャンスを掴める人が成功する」
話していて「なんだか意識の高い女性だな」と感じるのであれば、その女性はネットワーカーである可能性大です。特に「成功」や「自由」という言葉をやたらと使う場合は要注意です。
4. 仕事への不満を聞き出してくる
ネットワークビジネスをしている人達は、『フリーランス・経営者・起業家・個人事業主』という属性に憧れています。反対に、自分達が会社員でいることを良しとしていません。
そして、勧誘するきっかけとして今の仕事に対しての不満(満員電車での通勤、理不尽な先輩や上司の存在、少ない給料など)を引き出したい、と考えています。
具体的には次のような質問をしてきます。
- 「今のお仕事は順調ですか?」
- 「大変じゃないですか?」
- 「疲れてませんか?」
- 「もっと自由な時間があればいいですよね」
- 「将来のことを考えると不安じゃないですか?」
もし会話の中でやたら共感しようとしてきたり、労うようなことを頻繁に言ってくるようであれば、注意が必要です。彼女たちはあなたの弱みや不満を見つけ出し、そこに付け込もうとしているのです。
5. しきりにカフェに誘ってくる
ネットワーカーは、必ずカフェで会おうと誘ってきます。お酒が出てくる居酒屋やバーには、まず乗ってきません。「お酒飲めないんです」とか「お酒苦手で・・・」などとごまかして、何が何でもカフェにしようとします。
これには明確な理由があって
- カフェであれば何かされる(酔って身体を触られたりなど)心配がない
- 1杯の飲み物だけで長居できるため費用が安く済む
- 周囲の目があり安全
- 静かな環境で説明がしやすい
- 次の約束までの時間を短縮できる
勧誘する側としては、早く安くであった方が効率的です。決して仲良くなりたいとかではなく、勧誘に都合の良い場所にしたいということですね。
特に「お茶でも」と誘ってくるのに、デートらしい提案(映画や遊園地など)がまったくない場合は警戒しましょう。
6. 見込みがないと思ったらすぐに連絡を絶たれる
女性ネットワーカーは、勧誘に必死になっています。自分の稼ぎを出すためには配下となる人材の確保が必須となるためです。
だから、出会い系サイトやマッチングアプリでは複数の男性を同時に相手し、わずかでも見込み(引き込める可能性)があれば、積極的にコミュニケーションを図ってきます。
反対に、見込みがほぼゼロだったり、ビジネス向きでないと判断したら即座に離れていきます。例えば、
- ネットワークビジネスに否定的な発言をした
- 収入が低すぎる、または高すぎる
- 警戒心が強く個人情報を出さない
- 勧誘のサインに乗ってこない
- 別の女性と付き合っていることを明かした
女性ネットワーカーにとっては、そうした場にいる男性は自分の目的を達成するための1ピースでしかありません。つまり、あくまで仕事としてやっているだけなので、稼ぎに繋がらなければ何事もなかったかのように離れます。
7. 「紹介したい先輩がいる」と言ってくる
ネットワーカーには、必ずメンターと呼ばれる先輩ネットワーカーが付いています。これは言わば師匠のような存在で、メンターの協力を得つつ勧誘やその他の行動を広げていくのです。
ネットワークビジネスの勧誘では、対象者(勧誘される側)とネットワーカーとメンターの1対2で行われるケースがあって、メンターの勧誘手法を学びつつより確実に成功させる確率を上げるといういう一石二鳥の方法を取ります。
次のようなフレーズには要注意です。
- 「実は普段お世話になっている先輩があなたに会って話してみたいと言ってるんだけど」
- 「私のビジネスパートナーを紹介したい」
- 「私の成功を導いてくれた人があなたに会いたがっている」
- 「一緒にお茶しませんか?知り合いも来るけど」
- 「すごく稼いでいる人を知っているんだけど、興味ある?」
そのため、女性が急に「先輩を紹介したい」と言ってきたら、それはネットワークビジネスではないかと疑いましょう。普通の恋愛関係では、初期段階から第三者を介入させることはほとんどありません。
8. 自分のことを積極的に話してくる
心理カウンセリングには「自己開示」という手法があります。適切に自分のことを相手に話すことで、距離感を縮めて信頼してもらうのが目的です。
例えば女性がこちらに仕事のことやプライベートのこと、友人関係などを積極的に話してきた場合、行為からのものではなく信頼してもらうことで次に繋げる(勧誘までの過程の1つ)ことを目論んでいるかもしれません。
具体的には、
- 過去の苦労話を詳しく語る
- 以前の職場での不満を打ち明ける
- 現在の充実した生活を強調する
- 金銭的な成功体験を共有する
- 「私の人生が変わった」というストーリーを語る
基本的に女性は警戒心が強いですし、初対面の男性(しかもネット上で知り合った男性)にいきなり色々話してくれることはあまりないです。にも関わらずグイグイ距離を縮めてくる時は、何か裏があると考えるべきです。
9. イベント(パーティやバーベキューなど)に誘われる
ネットワークビジネスは、組織のように集団で徒党を組んでいます。トップが1人いて、その下に幹部のような人間が複数人、さらにその下にメンターを含めた人間がたくさん・・・というように、構成は会社と変わりません。
そしてこの集団は、定期的に様々なイベントを開催していて、そこに各ネットワーカーが勧誘している人間を招待して、ワイワイ騒ぎます。例えば、
- 「成功者の話を聞けるセミナー」
- 「友達とバーベキューをするから来ない?」
- 「パーティーに招待したいんだけど」
- 「みんなで旅行に行くんだけど、興味ある?」
- 「週末に集まりがあるんだけど、一緒にどう?」
ここでは直接ネットワークビジネスの話はされませんが、成功者(ネットワークビジネスだけで生計を立てている人)も来るので、その人に憧れてもらい(正確にはそのような自由な生活をうらやましいと思ってもらい)、引き込もうという魂胆があります。
なので、もし女性から「今度友達とパーティするから来ない?」などと誘われたら、十分警戒しましょう。
10. SNSの投稿が不自然に成功志向
女性ネットワーカーのSNSアカウントには、特徴的なパターンがあります。InstagramやTwitterなどをチェックすると、次のような投稿が目立ちます。
- 高級レストランや海外旅行の写真が多い
- 「仲間と成功を目指す」といった投稿
- 「感謝」「チャレンジ」「夢」といった言葉の頻出
- セミナーや集会の集合写真
- 「人生が変わった」「自由を手に入れた」といった変化の強調
また、「朝活」「自己投資」「仲間との時間」といったハッシュタグも頻繁に使用されます。こうした投稿の目的は「成功している自分」をアピールし、憧れを持たせることです。
普通の女性のSNSと比べて、不自然に「成功」や「自由」を強調している場合は注意が必要です。
被害に遭わないための対策
以上、女性ネットワーカーに共通する特徴について説明しました。男性にとって、女性からの連絡はついつい嬉しく舞い上がり気味になります。しかし、繰り返しますがマッチングアプリにおいて女性からアプローチが来るのは稀であり、それが好意を感じさせるものであることはさらに稀です。
※年収が1000万円近くなど、特別なステータスを持っている場合を除く
マッチングアプリは女性側の費用は0円であるものが圧倒的に多く、女性優位なサービスとなっています。その背景がある上で、女性からこちらに迫ってくるのであれば、そこには何かしらの魂胆があると考えましょう。
では、こうした勧誘から身を守るために、具体的に何をすべきでしょうか?
1. 警戒心を持つ
女性から積極的にアプローチされた場合、まずは「なぜ?」と疑問を持ちましょう。特に自分に特別な魅力がないと自覚している場合(失礼ながら)、その女性の動機を考えることが大切です。
2. 仕事の詳細を確認する
相手の仕事について具体的に質問してみましょう。「自由業」や「個人事業主」と言われたら、具体的に何をしているのか掘り下げてみてください。曖昧な回答や話題をそらす様子があれば要注意です。
3. SNSをチェックする
可能であれば相手のSNSアカウントをチェックしましょう。前述の特徴的な投稿パターンがないか確認できます。
4. 「ビジネスの話」を警戒する
「あなたにぴったりの話がある」「稼ぎ方を教えたい」といった提案には最大限の警戒を。特に「詳しくは会って話したい」と言われたら、ほぼ確実にネットワークビジネスの勧誘です。
5. 会う場所に注意する
初対面で「カフェで会おう」と言われたら要注意。普通のデートなら映画や食事など、様々な選択肢があるはずです。
6. 友人や知人に相談する
怪しいと感じたら、友人や知人に相談しましょう。第三者の視点で冷静な判断をしてもらえます。
7. ブロック機能を活用する
明らかに勧誘目的だと感じたら、迷わずブロックしましょう。あなたの時間は貴重です。
まとめ:女性ネットワーカーからあなたを守るために
ネットワークビジネスの勧誘は、1度足を踏み入れると見込みがないと判断されるまでしつこく続くため、回避できるのが1番です。この記事で紹介した10の特徴を覚えておけば、怪しい勧誘女性を見分けられるようになるでしょう。
もう一度おさらいしましょう。
- とんとん拍子で話が進む
- プロフィール欄に『職種:自由業』と書かれている
- やたらとポジティブな言葉を多用する
- 仕事への不満を聞き出してくる
- しきりにカフェに誘ってくる
- 見込みがないと思ったらすぐに連絡を絶たれる
- 「紹介したい先輩がいる」と言ってくる
- 自分のことを積極的に話してくる
- イベント(パーティやバーベキューなど)に誘われる
- SNSの投稿が不自然に成功志向
マッチングアプリは正しく使えば素晴らしい出会いのツールになります。しかし、そこには危険も潜んでいることを忘れないでください。あなたの時間とお金を守るためにも、この記事で紹介した特徴を覚えておきましょう。
そして最後に、もし既にネットワークビジネスの勧誘を受けてしまった方へ。決して自分を責めないでください。彼女たちは徹底的に訓練されています。今からでも断ることは可能です。はっきりと「興味がない」と伝え、必要ならばブロックするなどの対策を取りましょう。
あなたの大切な時間とお金、そして感情が、こうした「社会のゴミ」に搾取されないことを願っています。
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本当の出会いがあなたに訪れることを願っています。